北の国から♪さえさんのお味噌づくり教室inおきなわ

発酵

北海道パーマカルチャー研究所の三栗さえさんをお招きして、念願のお味噌づくり教室を開催しました✨
コロナと台風で、参加者はわたしだけになったんですけどね(笑)

子どもたちを見守りながらのペースでゆったりと、
材料の配分や麹発酵についてじっくりとお話を聴きながら作ることができました。

今回は、おもしろ味噌づくり♪ということで、小豆味噌と黒豆味噌を仕込みました。

小豆味噌は短期熟成と長期熟成の2通りの作り方で、黒豆味噌は中辛の配合で挑戦です!

これまで、大豆を米麹と麦麹で作ったことはありましたが、大豆以外の豆で作るのは初めてなので、
どんな味になるのかワクワクです♪

材料

材料

小豆味噌(短期)熟成期間2~4週間
・小豆   200g
・米麹(生)400g
・自然塩  50g

小豆味噌(長期)熟成期間6ヵ月
・小豆   100g
・米麹(生) 100g
・自然塩  45g

黒豆味噌(中辛)熟成期間6ヵ月
・黒豆    200g
・米麹(生) 200g
・自然塩   90g

(左上)粟国の塩(中上)仲宗根麹屋の米麹(下)北海道産小豆

余談ですが、県産の素材で~と思っていましたが、スーパーに並んでいるお豆は、国産ものは
ほぼ北海道産でした(笑)

黒豆は実家に2年ぐらいずっとあった沖縄県産のものを使いました^^
いつか自家製のお豆で作ってみたいな~~

作り方

さっそく、圧力鍋で小豆を炊いて、その間に生麹とお塩を子どもたちと一緒に混ぜました。

生麹がおいしすぎて、そのままポリポリ食べる子どもたち(笑)残りの300gがなくなりました👀!
圧力がかかってから15分炊いた小豆。(やわらかめな炊きあがり)
(左)短期熟成小豆味噌、(右)長期熟成小豆味噌

水分量を見ながら、炊けた小豆と塩切り麴をよ~く混ぜまぜ。

短期熟成小豆味噌は、この状態で、もう美味しかったです✨

お手軽に作って保存できるように、今回は容器をフリーザーパック(L)にしました。

空気が入らないように、手で押し伸ばしながらお味噌を詰めていきます。

完成~🙌✨

(左上)短期熟成小豆味噌、(下)長期熟成小豆味噌、(右上)黒豆味噌

短期熟成の配合にすると(白みそや西京みそも)、2~4週間で食べられるようになることに、ビックリ👀!!
発酵器を使うと、なんと1日でできちゃうそうです!

急いで作りたいとき、お正月やお祝いのご馳走づくりに、気軽にさっと作れていいですよね✨

しかも、今回は圧力鍋を使ったので、浸水時間はなし、お豆を炊くのも20分♪

「お味噌は1日がかりで大量に作るもの!」

と思っていたので、作る時には気合が必要でしたが、

「お味噌は作りたいときに気軽にさっと作れるもの♪」

に変わりました✨

さらに、3つのお味噌を作ったことで、作りたい味をイメージしながら
お豆と麹と塩の分量を決める感覚がなんとなくつかめてきました。

これは嬉しい^^

いろんなお豆で、いろんな味のお味噌づくりに試してみようと思います。

小豆味噌いろいろアレンジ

お味噌づくりの後は、お楽しみのランチ&試食タイム🥢

短期熟成小豆味噌おにぎりと、オクラのゴマ和えと、カボチャのポタージュスープを作りました。

小豆味噌に千切りしたショウガをのせて食べると、とても美味しかったです^^

食後のデザートはお餅。
お好みで小豆味噌、きな粉、ゴマ、しょう油をつけていただきました♪

この短期熟成小豆味噌。
しっかりと塩味が効いていますが小豆の風味とほのかな甘さがあって、とても美味しいんです✨

お野菜、おにぎり、お餅にも合うので、おかずにもスイーツにも使えます。
きな粉やゴマ、しょう油、ショウガとの相性もバッチリで、
可能性が無限大です🙌

短期熟成小豆味噌を使ったスイーツを作ってみようと思います^^

さえさ~ん、ありがとうございました♪

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