今年で4回目の梅仕事。
今までで一番の梅干しが出来そうです!
今回使った梅は、屋嘉梅園さんの無農薬・無化学肥料の梅。
沖縄県那覇市にあるオーガニック市場てんぶすに買い物に行った時に出会い、
即買いしました。
沖縄県産の梅で仕込むのは初めて。
県外産の南高梅だと沖縄の梅雨明け頃から市場に出回ってくるので、少し時期がずれてしまいますが、
沖縄の梅だと、言うまでもなく自然のリズムとピッタリ♪
いつか沖縄の梅で作りたいな~と思っていたので、念願叶いました☆
沖縄県産☆無農薬・無化学肥料の青梅を買いましたが、、、
がしかし、やってしまいました!
梅を買って1週間ほど常温に置いていたら、青梅が黄色く熟してしまったのです!
「今年はシロップかサワーにするか~」
と一瞬頭をよぎりましたが、とりあえず、
“熟した梅 梅干し”
で調べてみたら、なんと完熟梅の梅干しレシピを発見!!
青梅じゃなきゃ梅干しは作れないと思っていましたが、
熟した梅でも作れるんですね!
しかも香りがめちゃくちゃいい✨
梅の香りに癒されながら、梅仕事ができました^^
〈材料〉
・完熟梅…2kg
・自然塩…360g
・ホワイトリカー(容器消毒用)…適量
・紫蘇
〈道具〉
・大きいボウル または お鍋(梅を洗う用)
・梅を漬ける容器(今回は5Lのガラス容器)
・ザル(梅の水切り用)
・つまようじ
・ジップロック2枚(重石用)
・天日干し用ザル
〈参考にしたレシピはこちら〉
〈作り方〉
1.容器を消毒する。
2.梅を洗う。
3.ザルで水けを切って乾かす。
4.梅のヘタをようじで取り除く。
(カビの原因になるので傷をつけないように丁寧に)
5.梅をボウルに入れて、塩の半分をまぶす。
6.梅を容器に入れて、残りの塩をかける。
7.ジップロックに梅と同じ重さの水を入れて梅の上に平たくのせる。
8.梅酢が上がったら(3日ぐらい)、水の量を半分にする。
9.塩漬けした紫蘇を入れる。
10.梅雨が明けたら3日間、天日に干す。
保存食づくりは塩が命。
今回、使用したお塩は沖縄県産の青い海です。
塩をまぶした梅をビンの中に入れて、
重石代わりに水を入れたジップロックを梅の上にのせて、
完成!!
熟してかなり柔らかくなっていたので、カビが生えないか心配でしたが、
家の中で一番、人がいるところに置いて、毎日声をかけながらの3日目。
無事に梅酢が上がりました^^
美しい。
梅酢が上がった日の翌日、ファーマーズで赤紫蘇を発見!!
これは梅干しに!と購入。
今回は赤シソ漬けも作ってみました✨
赤シソ漬けの作り方はこちらのレシピを参考にしました。
赤シソ漬を梅の上にのせて、重石の水の量を半分に減らして、
梅干し赤シソ漬けの完成!
梅雨が明けるのを待ちます。
沖縄ではハーリー鐘が鳴ると、梅雨が明けると言い伝えられています。
6月21日夏至。旧暦の5月4日。
夫の地元、糸満市名城ハーリーの応援に行ってきました。
ハーリーとは1年間の「航海の安全」や「豊漁」を祈願して行われるイベントです(参考サイト)。
その日は晴天。
ハーリー日和でした。
そして、梅雨明け♪
3日間、晴れが続きそうな日をねらって、次男と三男と一緒に梅を干しました。
意外と几帳面な次男。
綺麗に梅を並べてくれました^^
副産物の梅酢もGET!
実は梅干しが少し苦手な私ですが、この梅酢が欲しくて
毎年、梅仕事をしております。
酢の自給が出来ちゃいます✨
お酢代わりに調味料として料理に使っています。
美味しくて、しかも身体を冷やさないんですよ✨
そしてそして、大好きなゆかりも作ります。
梅仕事、一石三鳥!!
干している間に、子どもたちがつまんで少しずつ減っていきましたがw
3日間、お天気に恵まれて、ふっくらやわらかい、美味し~~~い梅干しが完成しました~🙌