子育て中でも家庭菜園が無理なくできる協生農法☆3つのポイント

家庭菜園

三男の出産後、1年半ぶりに、ようやく家庭菜園が再スタート。

1年半、放置していた畑は草がたくましく生い茂っていましたw

数時間かけて一氣に草刈り!

草に埋もれていた果樹たちが見えてきました♪

と、こうしてまたヤル氣が出たのも、
先日、パーマカルチャーオンラインスクール仲間のモリテツさん(協生農法士)から、協生農法についてのお話を改めてお聴きし、

「これなら毎日少しの時間でもできそう!」
「子どもたちと一緒に無理なく楽しくできそう!」

と思ったからです。

協生農法とは、有用植物が育つ生態系を人為的につくり、食料を収穫しながら生物の多様性を豊かにしていくSony CSLによる取り組みです。

ソニーグループポータル | AI Initiatives – 協生農法 (sony.com)

とまあ、この説明ではよくわからないので、詳しくはモリテツさんのブログをご覧くださいw

畑の畝(うね)に多種の果樹を植える

3年前にモリテツさんから協生農法を紹介していただき、畑の畝に数種類の果樹を植えました。

バナナ、島バナナ、アップルバナナ、パパイヤ、みかん、温州ミカン、シークワサー、レモン、グアバ、アセロラ、ライチ、パッションフルーツ、ビワ。

その中で、3年経った今、途中全く畑に行くことができなかった期間もありながら、たくましく育ち続けている果樹を紹介します。

まずは、ビワです。

まだ一度も実をつけていませんが、葉っぱをホワイトリカーにつけてチンキを作っています。
お茶も作りたいな~♪

お次は、シークワサー
1年前に3つぐらい実をつけてくれましたが、ムクナ豆に覆われていたからか、今年はまだ実はつけていません。
待ってるよ~^^

お次はグアバ

私が小さい頃には、グアバの木が敷地内にあるお家がたくさんあって、学校帰りに実をとって食べていました。
最近はあまり見かけなくなったな~。
グアバもこれまでに何個か実をつけてくれて、今年も2つ実がなっています♪

子どもたちと一緒に、首を長~くして熟すのを待っています^^

最後はアップルバナナ

1株5000円で購入したアップルバナナ。

2年目にしてようやく実をつけてくれました!
めちゃくちゃ嬉しい!!

かなり背が高くなっているので、どうやってとるのか、
いつ収穫するのかがわかりませんw

これから調べて大事に収穫しようと思います^^

畑に果樹を植えるのは、多種多様な鳥や虫たちを呼ぶためだそうです。
彼らに種を運んでもらい、糞を落としてもらうことで、畑が豊かになるそうです。

鳥や虫を追い払うのではなく、協力してもらって、より自然に近い環境をつくっていく。

うちの畑はまだまだハエや蚊、アリが多くて、多様な虫たちはが住む環境にはなっていません。

水はけと風通しの良い畑を作っていきたいな~と思っております。

不耕起・無肥料・無農薬

耕さず、肥料や農薬も使わず、多種多様な果樹や野菜を植えることで森のような環境をつくるのが協生農法の特徴だと思います。

畝を作る時のポイントは、片側から手の届く幅に作ること

一般的に想像するような長~い畝を作らなくても良くて、
小さい畝を作って、そこに数種類の種をまいていけば良いそうです。

一度、数十メートルの畝を何列も鍬(くわ)で作ったことがありますが、
めちゃくちゃ大変でした!
もうやりたくありませんw

一度に、広い範囲の畝を作るのではなく、小さい畝を作れば良いというのは、
少しの時間でできるし、子どもたちも一緒に毎日少しずつ種をまくこともできるし
子育て中のパパママにはピッタリの農法だと思っています。

毎日一つずつ畝を作っては種をまき、畝を作っては種をまきまき、、、

最後に刈った草で畝を覆って完了!

現在、5つの畝ができています^^

野菜の種を混在密集させてまく

そして、混生密生というのが協生農法の面白い特徴です。

混生密生。
なるほど、確かに、森の中で一つの植物(野菜や果樹)だけがずらりと並んでいる環境って、ほとんどありませんよね。

多種多様な植物が芽を出し、花を咲かせ、実をつけて、種ができて土に落ち、また芽を出す、、、

その状況を考えながら種をまいていったら良いそうです。

なので、種をまくときには数種類の種をたくさん持ちます。
そして植物が種を落とす高さから、パラパラと種を落としていきます。

それだけです。

楽!

しかも、モリテツさんは水もかけないそうです。

確かに、森の中では人が水をかけなくても、植物は豊かに成長していますもんね。
自然のリズムで雨が降り、植物たちはたくましく育っていくということなんですね。

今年は、7月3日の満月の日に、一つ畝を作り、チンゲン菜とシマナー(からし菜)とトウモロコシをまきました。

翌日、また一つ畝を作り、チンゲン菜とシマナーとトウモロコシと山東菜をまきました。

翌日、また一つ畝を作り、島大根とトウモロコシの種をまき、カボチャの苗を植えました。

7月11日、また一つ畝を作り、同じく島大根とトウモロコシをまきました。

今回は、家に残っていた種や、なんくるみーのカボチャの苗を植えましたが、
次はもっといろんな種類の種をまこうと思います。

こんな感じで、混生密生させて、その土に合ったお野菜が芽を出し、育ってくれるということですね。
また、混生密生させることで、他の草が生える隙間を与えないようにするそうです。

なるほど~!

間引き野菜をいただくのが楽しみです^^

畑仕事の後は、ご褒美の海~

私が畑仕事をしている間、暑い中、子どもたちは虫を捕まえたり、植物で何か作ったりしながら、種をまく時まで待っていてくれます。

7月の沖縄は夕方といえども、日差しが強くてめちゃくちゃ暑い!

待っててくれたお礼に、たーーーーっぷり海で遊んでもらっています^^

私も波の音を聴きながら、アーシングしながら、ボーっとして、ココロとカラダをととのえる貴重な時間です♡

畑仕事をしたり、海辺で子どもたちとのんびり過ごしたり、、、

この時間は大切にしていきたいな~と思う今日この頃です^^

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