お世話になっている自然栽培農家の赤嶺さんに、取木と接木の仕方を教えてもらいました。
まずは、
シークワサーの木で取木
- 上を向いて伸びている太めの枝を選び、小さな枝を切り落とす。
- ペンチで切り込みを入れて、3cmぐらい皮をむく。
- 水苔を濡らして、しっかりと水けをきる。
- 皮をむいた部分に、発根促進剤を塗る。
- 皮をむいた部分を水苔で包んでビニールをまき、水が入らないようにテープやワイヤーで止める。
テープで包んだ写真を撮り損ねてしまいました。。。
ポイントは、
水苔の水けをしっかりと切ること。
水が入らないように、しっかりとビニールとテープで覆っておくこと。
こうすることで、皮をむいた部分が危険を感じて根っこを生やしてくるそうです。
1ヵ月ぐらい(だったかな??)で根っこが出てきたら、枝を切って土に植えます。
種は1粒1粒ちがうDNAを持っているので一つ一つ違う木が育ちますが、取木をすれば全く同じDNAの木を増やすことができるそうです。
さらに、種からまくと実をつけるのに9年かかる木でも、取木や接木をすれば1年で実をつけてくれるそうです。
すごいですね!
うちの畑の果樹でも試してみたいと思います^^
使っていた水苔と発根促進剤です。
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