取木と接木の仕方を習ってきました ~取木編~

家庭菜園

お世話になっている自然栽培農家の赤嶺さんに、取木と接木の仕方を教えてもらいました。

まずは、
シークワサーの木で取木

  1. 上を向いて伸びている太めの枝を選び、小さな枝を切り落とす。
  2. ペンチで切り込みを入れて、3cmぐらい皮をむく。
  3. 水苔を濡らして、しっかりと水けをきる。
  4. 皮をむいた部分に、発根促進剤を塗る。
  5. 皮をむいた部分を水苔で包んでビニールをまき、水が入らないようにテープやワイヤーで止める。

テープで包んだ写真を撮り損ねてしまいました。。。

ポイントは、
水苔の水けをしっかりと切ること。
水が入らないように、しっかりとビニールとテープで覆っておくこと。

こうすることで、皮をむいた部分が危険を感じて根っこを生やしてくるそうです。

1ヵ月ぐらい(だったかな??)で根っこが出てきたら、枝を切って土に植えます。

種は1粒1粒ちがうDNAを持っているので一つ一つ違う木が育ちますが、取木をすれば全く同じDNAの木を増やすことができるそうです。
さらに、種からまくと実をつけるのに9年かかる木でも、取木や接木をすれば1年で実をつけてくれるそうです。
すごいですね!

うちの畑の果樹でも試してみたいと思います^^

使っていた水苔と発根促進剤です。

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