発熱や胃痛、便秘にもオススメの『白菜』レシピ

薬膳

白菜の美味しい季節ですね。

今日は白菜の効能とオススメレシピの紹介です。

白菜の味と性質

薬膳の考え方では、白菜の味は「甘く」、性質は「身体の熱をとる」という分類です。

白菜の効能

白菜には、

✅解熱
✅イライラの解消
✅利尿
✅通便
✅胃の機能を高める

効果があり、

・身体に必要な血や体液不足によるほてりや乾燥
・胃痛
・発熱
・口の渇き
・便秘
・尿が少ない
・糖尿病
・むくみ
・急性腎炎
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・消化不良

の症状のある方にオススメです。

暴飲暴食により胃に熱が溜まると、食欲旺盛になります。
食べ過ぎが続くと、胃の気(エネルギー)を消耗してしまい、胃痛、食欲不振など胃に不調が現れます。
お正月で使いすぎた胃を休めて元氣にし、寒い冬を乗り切りましょう!

白菜は生でも食べられますが、身体を冷やす性質があるので、
冷え性の方は火を通したり、身体を温める食材(ショウガ、ネギ、ニラなど)と合わせて食べた方が良いです。

白菜を使ったレシピ

白菜と島ニンジンのあんかけ

白菜と島ニンジンのあんかけ

〈材料〉4~6人分
・白菜     1/4株(250g)
・ニンジン   50g
・ネギ     100g
・豆腐     半丁
・干しシイタケ 2枚
・ショウガ   5g
・葛粉     大さじ2
(大さじ4の水でとく)
・合わせ油   大さじ2
(菜種油:ごま油=7:3)
・塩      小さじ1
・しょう油   大さじ2
・水      2カップ
・フノリ(ノリ)少々 

〈作り方〉
1.干しシイタケは水で戻して薄切り、白菜は2.5㎝幅に切り、ニンジンは斜め薄切りにして5mm幅の千切り、ネギは1㎝の斜め切り、豆腐は縦横に半分に切って1.5㎝幅に切り、ショウガは千切りにする。

2.鍋に油を熱してショウガを炒め、香りがしてきたら白菜、シイタケ、ネギ、ニンジンの順に入れてさっと炒める。

3.昆布を野菜の下に入れこみ、水を入れて強火で煮立てる。煮立ったらフタをして中火にし、白菜のふちが透明になったら豆腐、塩、しょう油を入れる。

4.再び煮立ったら、水でといた葛を2・3回に分けて入れ、全体に混ぜる。

5.強火で煮立ててとろみがついたら器に盛り、水にさっとつけて戻したフノリをのせる。


白菜を丸ごと食べきるレシピ記事もどうぞ。

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