一つのお弁当から~沖縄の食料自給を考える

お弁当

今週も来ましたお弁当Day。

今日は、

県産のお野菜だけを使ってお弁当を作ってみました。

【今日の献立】は、

・黒米おにぎり
・もちきびニラ炒め
・空心菜の豆腐チャンプルー
・ふかし芋
・リンゴ

でした♪

沖縄の夏の暑い時期は、葉野菜、オクラ、へちま、ゴーヤーぐらいしか取れないので、
沖縄の野菜だけを使うと、食卓が緑色になります(笑)

この時期、普段、良く使う玉ねぎ、ニンジンは沖縄産のものがほぼ手に入りません。
毎回入っているご飯、ノリ、果物もほぼ県外産のものです。

こうして改めて考えてみると、

沖縄の食生活がいかに県外の食材に頼っているかということ、いかに西洋化しているかということがわかります。

もともと交易で栄えてきた沖縄ではありますが、日常的に食べる最低限の食料は沖縄で自給した方が良いですよね。

お野菜や畜産は、食べ方次第では県内で自給可能だと思いますが、
肝心の主食である米農家さんが戦後、ほとんどいなくなってしまったので、沖縄で米農家さんを増やさなければ!と思っております。

最近は、私の住んでいる糸満市の議員さんが稲作を復活させようと、
支援者を巻き込んで、稲作に挑戦しています!
本当にありがたいです!!

我が家の家庭菜園も、お野菜自給率100%を目指していますが、まだまだ道のりは長そうです。

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おまけのレシピ【蒸かし芋】
〈材料〉(3~4人分)
・さつまいも  300g
・自然塩    小さじ3/5
・いりごま   お好みで適量

〈作り方〉
1.さつまいもを食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて塩を全体にまぶす。
2.湯気の上がった蒸し器で、5~10分蒸す。
3.お好みでいりごまをまぶすと、香ばしくなって美味しいです。

お野菜の重さの1%量の自然塩をまぶすのがポイント!
お野菜の旨味と甘みを引き出してくれて、とてもとても美味しくなります。

いろいろなお野菜で試してみてくださいね^^

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