取り分けで楽ちん♪つぶつぶ離乳食10~11ヵ月

子育て

三男がもうすぐ1歳になります。

考えてみると、長男の時とは比べ物にならないほど離乳食を作る時間が無くなった、、
というより、作らなくてよくなったので、

今日は離乳食を楽ちんにする秘訣を書いてみようと思います。

手間暇かけて作った長男の離乳食

6歳の長男の時は、長男だけに特別に離乳食を作っていました。
(お粥と野菜の重ね煮をひたすら作っていました。写真が見つからず、、、ありません。。)

これはこれで、初めての子育てで貴重な経験で必要な時間でした。

そしてこの時は、長男を寝かしつけた後に夫と自分のご飯を作っていました。
(新婚だったので、掃除もご飯づくりもしっかりがんばってたなぁ(笑)

なので、一日の中でかなりの時間をキッチンで過ごしていました。

つぶつぶに出会って劇的に楽になった次男の離乳食

現在3歳の次男の産後すぐに、”未来食つぶつぶ”という雑穀と野菜中心のベジタリアン食に出会ったことで、それまでの食に対する疑問や悩みがなくなり、大人と同じ食事を離乳食として取り分けて食べることができるようになりました。

簡単に言うと、ご飯と味噌汁さえ作ればOK!
そして、大人と同じものを赤ちゃんも食べることができる!

ということが分かりました。

それまでは、
できるだけ味付けをしない方が身体に良いと思っていたのと、
赤ちゃんが食べられないようなメニューが食卓に並んでいたので、
離乳食は別メニューで特別に作っていました。
お味噌汁もめちゃくちゃ薄めてから食べさせていました。

それがなぜ、大人と同じものを赤ちゃんにもあげることができるようになったかと言うと、

まず、未来食つぶつぶの料理は、穀物とお野菜、海藻など植物性100%なので、
大人にとっても子どもにとっても体に優しい食べ物だからです。

そして、塩が人の体には必要で、赤ちゃんも適量の塩で味をつけてよく煮た穀物やお野菜をよく食べるということに納得したからです。
(人の体液と同じ濃度の生理食塩水が0.9%ということからも、人の体には塩が必要だということがわかります。なので、味覚センサーが整えば、約1%のお塩で味付けしたスープやおかずは本当に、「うまい~~!!」と感じます。)

次男は6ヵ月ごろから食卓に手を伸ばし始めたので、お米1粒をそのまま口の中に入れてみたり、お味噌汁の汁だけをなめさせたりというのを1か月ぐらいしていました。

1歳3ヵ月で卒乳しようと決めていたので、その時までにご飯だけで生活できるようにと照準を合わせて離乳食をあげていました。

すると、2歳半で卒乳した長男に比べると、次男の方がすんなりと卒乳することができて、かなり楽でした。

今はどうかと言いますと、
2人ともご飯もお味噌汁もお野菜も何でも食べてくれるので、とても元気です。


一年に2.3回ぐらい、風邪で熱がでることもありますが、病院に行かずとも治るので、抗生剤や解熱剤などのお薬を飲んだことがないほどです。

三男はご飯とお味噌汁が基本の離乳食

左から、蒸し大根のみかんドレッシングサラダ、フライド山芋、パパイヤチャンプルー、かぼちゃとネギの味噌汁

もうすぐ1歳の三男の離乳食も、ゆっくりと始めようと思っていましたが、
髪の毛の先が茶色くなってきたのを見て、離乳食を始めることにしました。
(中医学的には、髪の毛は生命の源である“腎”ののぞき穴で、髪の毛が黒々とふさふさしていると腎が元氣だと考えられています。その髪の毛の先が元気なくなってきた=栄養補給が必要!だと思ったからということです。)

次男の時と同じように、6ヵ月ぐらいから、食べたそうに手をのばしたときに、お米一粒から、お味噌汁の汁をなめさせることから始めました。

ご飯は汁を入れるとそのまま飲み込んでしまうので、普通に炊いたご飯をつぶしてあげていましたが

新生児のころから排便が少なくて、いろいろと食べると便が硬くなったり、出ずらくなったりするので、10ヵ月ごろからはまた、お粥や軟らかく煮たお野菜をあげています。

上の写真は、10ヵ月のはじめごろのある日の昼食。
息子の保育園のお友達がお泊りに来た日に作ったものです。

三男には、ご飯とお汁、カボチャがおかずになりました。

雑穀スープもオススメ

もちキビとトウモロコシのスープ

離乳食のはじめごろからオススメなのが、雑穀スープです。

雑穀は、古来から日本人は主食として食べていたそうです。
カラダに必要な微量栄養素がバランスよく含まれていて、いまだ品種改良がほとんどされていないスーパーフードです。

味付けは自然塩だけ。
雑穀をスープに入れて煮込むと、お粥のようにとろみがつくので、スープ一つでご飯とお野菜の両方を食べることができます。
つぶが小さいので、まだ噛む練習の時期でも食べやすいです。

これだけで離乳食はバッチリ✌
ズボラな私にピッタリです(笑)

煮物が美味しく作れるとかなり楽になる

下から小豆カボチャ、車麩のトマト煮ピカタ、ブロッコリーの茎のキンピラ、玉ねぎとワカメの味噌汁

こちらも10か月の初め頃。

三男の献立は、ご飯とお汁と、カボチャと玉ねぎでした^^

お砂糖は使わずにお醤油だけで味付けしているので、赤ちゃんにも安心して食べてもらえます。

みんな満足のお鍋も離乳食にピッタリ

もちキビ団子(写真左)と素揚げ車麩(右)、白菜、豆腐、シイタケ、ネギ、コンニャク、ニラのお鍋

昆布とお野菜の出汁たっぷりのお鍋も離乳食にピッタリ、簡単メニューですよね!

ご飯に汁ともちキビ、豆腐、白菜を入れて三男のご飯も完成です。

11ヵ月になってもご飯とお味噌汁

11ヵ月になって、食べる量が増え、小さなお椀一杯のご飯を食べるようになりました。

メニューは相変わらず、基本的にはご飯とお味噌汁です。

これさえあれば、他のおかずは私の食べたいものや子どもたちの好きなものを悩まずに作ることができるので楽ちんですよね^^

塩スープもオススメ

左上が三男のご飯(ご飯にアオサの塩スープをかけたもの)。おかずは、左からインゲンのゴマ和え、ひじきのマリネ、車麩のカポナータ

3分で作れる即席塩スープもオススメです。

お鍋にお湯を沸かし、1%の量の自然塩と海藻と薬味を入れるだけで出来ちゃいます。
しかも美味しい!

時間のない時にとても助かるスープです。

まとめ

普段の食事を子どもや赤ちゃんが安心して食べられる食事にしていれば、
特別に離乳食を作らなくても食卓にあるものは全部一緒に食べることができます。
そうなると、とても楽ちんですよね♪

自然のエネルギーたっぷりの穀物とお野菜で作ったご飯とお味噌汁を基本にすれば、毎日のご飯づくりは簡単で、
しかも、大人も子どもも土台のしっかりした元気な身体になります^^

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