1年半、迷いに迷った未来食スクール。
東京早稲田のつぶつぶ本部で開催されているので、毎月飛行機で飛んで行く覚悟が必要でしたが、
まずは1シーズン(3ヵ月)通ってみようと、思い切って参加してみました。
レシピを見ながら、自己流で作って美味しく楽しんでいましたが、
やっぱり、プロの技や味は全然違う!
見た目は美しく、味はめちゃくちゃ美味しい。
絶妙な火、水、塩加減と時間や風のエネルギーが調和して、
もう本当に調和していて(2回目(笑))感動です。
実際に見て、食べて、自分の五感で体感するのって大事だな~と改めて思いました。
各料理のポイントだけ、書き留めておきたいと思います。
大根の千枚漬け
塩をふりかけて、昆布と混ぜるだけのシンプル料理。
こんな料理をささっと作って出せるといいですよね~。
昆布を繊維と直角に切るのがポイント。
一日置くとより美味しくなるそうです。
箸休めとして、常備菜に仲間入りです^^
2色いなり
お稲荷さん好きにはたまりません。
今回は、ゆかりご飯の醤油いなりと、もちキビ100%の甘味噌いなりでした。
醤油煮は、味付けにお砂糖を使わないのでスッキリさっぱり、でもジューシーでうまい!
甘味噌のお稲荷さんはお味噌の優しい甘さでとても美味しかったです^^
煮汁を少し残して、しっとりと仕上げるのがポイント✨
車麩とゴボウの味噌煮
ゴボウをしっかりと炒めるのがポイント👆
かなりじっくりとしっかりと炒めます。
そうすることで、仕上がりの味が格段に上がります。
ゴボウの炒め方次第で本当に味が変わる!!
アクをも旨味に✨
今回、参加してよかった~と思った一番の瞬間でした^^
高野豆腐とカボチャのワカメ煮
こちらは、具材を入れてからに上がるまで、本当に全く触らないのがポイント👆
本当に一度も。仕上がっても触らない。
カボチャは、煮えてからしばらく冷ますことで実が締まり、煮崩れを防げるそうです。
たくあんとフノリの和え物
たくあんを切って、水で戻したフノリと和えるだけ。
たくあんを千切りにするなんてビックリですが、甘さUPで触感も楽しくてとても美味しかったです。
車麩のトマト煮のピカタ
車麩の上にトマトを乗せて、衣をかぶせるようにつけていくのがポイント!
衣から透けて見える赤が綺麗ですよね^^
もちキビを入れるとさらに鮮やかに可愛くなるそうです♪
カブとカボチャのマカロニグラタン
カブとカボチャを煮ているお鍋にマカロニを入れるのがポイント!
洗い物が減っていいですよね^^
カブとカボチャの触感を残すコツは、先に半分を煮込んでとろけさせ、残りの半分を後から入れることです。豆乳を入れたらグツグツ煮込まないのもポイント☝
揚げ車麩のもちキビとじ
大好きな一品。
親子丼のような味で、ガッツリ醤油味の効いたおかずか食べたいときに少ない材料でさっと作れて嬉しい料理です。
揚げた車麩を油をきらずにお鍋に入れていくと、よりコッテリと満足感のある味になっていました。
玉ねぎが透明に美しくなるなるように煮込む練習をしたいなと思います!
もちきびフランクフルト
なななんと、もちキビと丸煮ゴボウでフランクフルトができちゃいました👀✨
もう何年も食べていなかったフランクフルト。
これなら美味しく楽しく身体にも優しくいただけます🙌
もちキビの生地を混ぜすぎないのがポイント☝
満足感のある一品でした!
もちキビパンケーキ
もちキビフランクフルトの生地で、パンケーキも作れちゃいます!
穀物の素朴な甘さの味が好きな私には嬉しいおやつでした。
ドライフルーツで作るプルーンのコンポートがこれまた美味しかったです^^
塩スープ
超簡単塩スープ。
焼き塩と海藻、薬味をいれたお椀にお湯を注ぐだけの即席スープ。
でも、焼き塩を使うことで、料亭のおすましのような上品な味わいになりました。
ささっと作れるレシピをいくつか覚えておけば、忙しい時のご飯づくりや、急なお客さんにも助かりますよね✨
即席メニューのレパートリーもたくさん増やしていこうと思います^^
感想
未来食スクール10月は、『車麩ともちキビ活用』で、車麩ともちキビを使ったレシピを中心に11種類もの料理の作り方を教えてもらいました。
百聞は一見に如かずとはまさにこのことで、
レシピ本を見ながら自己流で作るのとは全然違って、格段に美味しいプロの技と味でした。
さらに、百見は一体験に如かず。
見て理解しても、それを自分で作れるかどうかはまた別物です。
教えてもらった通りに作っても、まだまだ目標の味には届いていませんが、
美味しく楽しく実践して、見た目も味も極めたいです^^