子どもが一人で料理を作れるようになる3つの秘訣

子育て

先日、もうすぐ小学生になる長男が、お味噌汁と野菜炒めを作ってくれました✨

「今日は僕がご飯を作る!」

と言って、自分でお鍋を取って、水を入れて、お野菜を切ってお鍋に入れて、火をつけました。

もうそれだけでビックリでしたが、お椀にお味噌と汁を入れて味噌をといているのを見て、
あ~いつも私が料理している姿を見ていてくれてたんだなと嬉しくなりました。

沸騰してすぐにお味噌を入れようとしていたので、
「お野菜が柔らかくなってから入れるんだよ」
などなど、いろいろと言いたくなりましたが、手出し口出しせずに、見守ることにしました。

すると、味噌を入れてからぐつぐつ煮込んで、なんと見事に美味しいお味噌汁を作ってしまいました!

野菜炒めも、好きなように野菜を切って、フライパンに油を敷いて、、、
火をつける前にフライパンに野菜を入れようとしていたので、口を出しそうになりましたが、

これもまた見守ることに!

火をつけてすぐに醤油を入れて、混ぜ混ぜ。
コリコリ触感が美味しいニンジンとほうれん草のキンピラが出来ました!

子どもって天才です!

大人が教えなくても、作れるようになるのですから。

それから1週間。
保育園から帰ってくると、毎日、

「今日も僕が作る!」

と言って、お味噌汁とおかずを作ってくれています。
いつも遅く帰ってきて一緒にご飯を食べることができない夫の分も作ると言って卵焼きも作ってくれました。
昨日は、家に遊びに来たお客さんに昼食も作ってくれました。

母としてはめちゃくちゃ嬉しいですよね。
なので、今日は、なぜ長男のご飯づくりが一度で終わらずに続いているのかを考えてみました。

安全面にだけ注意してあとは見守る

はじめて夕ご飯を作ってくれた時に、何も言わず、何も教えずに、自分で思いのままに作ったのが良かっただろうと思います。

ただ、包丁や火を使うので、安全面にだけは注意が必要です。
今までに、野菜を切ったり、火をつけたり消したりすることはやってもらったことはあったので、
「包丁と火傷には氣をつけてね」
と伝えました。

何も言わずに見守るだけ。
何もしないって難しいです(笑)
見ていると、「こうした方がいいよ、ああした方がいいよ」と言いたくなります。
でも、何も言わずに見守ります。

はじめは、お野菜が煮えてなかったり、味が濃くなったり、卵がめちゃくちゃ硬くなったりするかもしれません。
でも、その経験をしたことで、

こうすればこう仕上がる、
こうすれば美味しくなる、
もっと美味しくするにはどうしたらいいのかな

と息子なりに考えながら作ったり、わたしに教えて!と聞くようになりました。

聞かれたら、まってました~!ですよね。
ここぞとばかりに教えたくなりますが、少しずつ教えてみることにしました。

「お味噌は、お野菜が柔らかくなってから入れてみるといいよ」
「フライパンの油が温まってからお野菜を入れて炒めるよいいよ」
「お野菜が柔らかくなってから、お塩やお醤油で味を調えるといいよ」

すると、今まで自分でやってきた経験がいきて、少しのアドバイスで、みるみると美味しくなりました。

まずは子どもにさせてみる、
安全面に注意して見守るというのが一つ目の秘訣です。

美味しい、ありがとう、と伝える

はじめてお夕飯を作ってくれた時の野菜炒めは、お野菜がまだ硬くて、お醤油を早く入れすぎて少し辛くなってしまいました。

でも、息子が作ってくれたお味噌汁と野菜炒めは、もう最幸♡
涙が出るほど嬉しかったです。

また、息子が作ってくれている間に三男の授乳ができたり、洗濯物をたためたりなど、本当に助かります。

なので、本人の意思で挑戦したことに対して、

ステキ!」と褒め、
美味しいよ、助かったよありがとう!」

と伝えました。
そうすると、また作ろう!という気持ちになりますよね。

2つ目の秘訣は、美味しい、ありがとう、と伝えるということです。

大人が楽しむ姿を見せる

もう一つの秘訣は、
私がご飯やスイーツを楽しんで作っている姿を見ていたことかなと思います。
(一番好きなのは、食べることなので、うまい~~~!!と言って食べている姿をよく見ているかなと思いますw)

親が楽しそうにしていることは、子どもたちも自然とやりたくなるんだろうな。
そして何も教えなくても、一人でに出来るようになるんだな。

まずは親が楽しんでいること、それが大切だと実感しました。

さらにその楽しさは3歳の次男にも伝わったようです。
長男が夢中になって料理しているのを見て、お手伝いをしてくれる日もあります。
お兄ちゃんに教えてもらってお味噌をといたり、野菜を切ったり。
その姿はとても頼もしくて、見ていてホッコリ、嬉しくなります。

余談ですが、私は片付けと掃除が苦手です。
なので毎日、子どもたちと一緒に片づけをするのがストレスです。

ですが、苦手でも私が楽しんで片付けをしていれば、子どもたちも片付けを進んでやるようになるのかなと、ふと思いました。

まずは私から、楽しんでお片付けをしようと思います。(できるかなw)

長くなりましたが、子どもが一人でご飯を作れるようになる秘訣は、

見守ること、
美味しいよ、ありがとうと伝えること、
大人が料理を楽しむこと、


以上の3つでした♪

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