カラダをととのえる食事に変える5つのステップ

体質改善

映えない写真ですみません(笑)

今日は、カラダをととのえる食事に変える5つのステップについてお伝えしますね。

カラダをととのえる食事に変える5ステップ

ステップ1 伝統製法で作られた調味料に変える

ステップ2 自然塩を入れてご飯を炊く

ステップ3 お味噌汁をつくる

ステップ4 おひたしをつくる

ステップ5 ふりかけをつくる

伝統製法で作られた調味料に変える

ステップ1は、

伝統製法調味料に変える

です。

カラダをととのえる食事にするために、まず初めにすることは、本物の調味料をそろえることです。

本物の調味料とは、良い素材を使って伝統製法で作られた(昔ながらの方法で作られた)調味料です。
自然塩と、自然塩を使って作られた発酵調味料が唯一、人の血を弱アルカリ性に保ち、温めてくれる食材です。

スーパーで売られている調味料には、効率よく安く作るために、本来は使われていなかった材料を加えたり、添加物を使用したりして作られたものもあります。
安くて便利な反面、身体に負担をかけてしまうという欠点もあります。

伝統製法で作られた調味料は、一般的な調味料と比べると高いですが、本物の調味料を使って料理をすると、劇的に味が美味しく変わります。
お塩だけ、お醤油だけ、お味噌だけで味付けをしても、素材の旨味を引き出し調和して、とても美味しくなりますよ。

さらに、塩、醤油、味噌、酒、梅酢、菜種油、ごま油さえあれば、和洋中なんでも作れるので、余計なドレッシングやタレを買わなくてよくなり、キッチンも冷蔵庫もスッキリします。

また、我が家の場合は、お肌の調子が良くなったので、化粧品にお金を使わなくなりましたし、病気をしなくなったので、医療費もかからなくなりました。

なので、長期的、総合的に見るとコスパは良いと思います。

健康で日々清々しく過ごせる心と体になったことが、食事を変えて良かったと思う一番のことです。

本物の調味料は原材料がシンプルで、どれも台所にあるもの(そのものを想像することができるもの)で作られていますよ。

天日干しや、平釜でゆっくりと煮詰めたお塩に、

天然醸造の醤油や味噌、酒、酢、

圧搾製法のなたね油にごま油。

自然と時間のエネルギーがたっぷり詰まった調味料と油は本当に美味しいです。

我が家で使っているオススメ調味料はこちら

自然塩を入れてご飯を炊く

ステップ2は、

自然塩を入れてご飯を炊く

です。

私たちの体の基本燃料になるのは穀物(雑穀、米)です。
日本では、雑穀とお米が「主」「食」として食べられてきました。

食べ過ぎ、デトックスの必要な方には玄米も良いですが、子どもやお年寄り、胃の弱い方などは消化吸収が良く、白米に比べて栄養価の高い分付き米がオススメです。

(精製技術が上がる前、江戸時代の白米は7分付き米だったそうですよ。)

我が家では、7分付き米に、雑穀を混ぜてご飯を炊いています。

美味しいご飯の炊き方

〈材料〉
・白米   2と1/2合
・雑穀     1/2合
・自然塩  小さじ1弱
・水   3合の目盛り分

〈作り方〉
1.白米と雑穀を洗って、炊飯器に入れる。
2.水と自然塩を入れて炊く。
※黒米、赤米、ハトムギ、高キビなど大きめの雑穀は、大さじ2(水も+大さじ2)。熱湯に30分か、水に一晩つけるとふっくら美味しく炊けます。

雑穀は今ではほとんど食べられなくなって、スーパーの片隅に少し置かれているぐらいですが、もともと日本では、雑穀が主食だったそうです。

今でも品種改良のされていないこの雑穀こそスーパーフード!!

雑穀とご飯、自然塩を入れて炊いた(雑穀)ごはんをしっかりと食べることがとても大事です。
お塩を入れることでミネラルバランスがととのいます。

ご飯しか食べない子どもたちがいますが、本能的に自分の体に必要なものを選んでいるんですね!

最近はというと、、
糖質制限などに見られるように、ご飯は体にとって悪い物という認識があるように感じます。
わたしも学生のころからダイエットのために、ご飯をお茶碗の半分に減らして食べていました。
なので、ご飯だけでOKということに納得することができませんでした。

ですが、薬膳を学んだ時に、栄養のことを「水『穀』の精微(すいこくのせいび)」と言うこと、

そして、中国伝統医学(薬膳)では、人の身体をつくったり、うごかしたり、調子をととのえたりするには「氣(き)」がとても重要で、この「氣」を補う食材の多くが穀物だということを知り、

「やっぱり穀物が人の体に一番必要な食べ物なんだ」と確信しました。

私はと言いますと、約3年前から雑穀ご飯をしっかり食べるようになって、平熱があがり、疲れにくくタフになり、貧血も改善しています。
ご飯を思いっきり食べられて、健康にもなって、幸せです^^

お味噌汁を作る

大根とこんにゃくの炒め味噌汁

ステップ3は、

お味噌汁をつくる

です。

お味噌汁は、腸内環境をととのえ、アルカリでさらさら、温かい血を作り、身体のデトックス力を高めてくれます。

一日に1回はお味噌汁を飲みたいですよね。

伝統製法で熟成発酵させたお味噌があれば、お野菜と海藻のお出汁だけでも美味し~いお味噌汁がさっと作れますよ。
地元でとれた旬のお野菜と、天日干しの海藻で作るともう最強です!!

雑穀を使ったベジタリアン食スタイルを提案している『未来食つぶつぶ』のレシピがオススメなので、
ぜひ動画を見てみてくださいね^^
毎日のお味噌汁づくりが楽しくなりますよ♪

 

おひたしを作る

ステップ4は、

おひたしをつくる

です。

作り方

1.沸騰したお湯に青菜を入れて茹でる。
2.30秒~1分ほど(お好みで)茹でたら、水気を切って3~4㎝幅に切る。
3.お皿に盛って、割り醤油(醤油と水を1:1)をかける。


ぜひ、地元でとれた旬のお野菜と、伝統製法のお醬油で作ってみてくださいね^^
シンプルだけどめちゃくちゃ美味しいです。

ご飯とお味噌汁とおひたしがあれば、これだけでカラダ喜ぶバランスのとれた食事になりますね。
(お漬物があるとさらに良い!)

ふりかけを作る

ステップ5は、

ふりかけをつくる

です。

これも簡単に作れるので、手作りして常備菜として冷蔵庫に保存しておけば、
もう一品欲しい時にも、時間のない時にも、さっと食卓に出せるので便利です。

こちらもオススメ動画を見てみてくださいね^^
めちゃ美味いです😋

☆ゴマ味噌ふりかけ

他にも、
ゴマ塩(塩を炒ってすり、炒ったゴマを混ぜてする)
ワカメ塩(ワカメをパリパリに炒ってすり、塩と混ぜる)
青のり塩、ネギ味噌などなど、こちらはまた改めて書きますね!

私のように作るのが面倒な方には、(笑)

ご飯にお味噌を乗せるだけ、
醤油となたね油をかけるだけ、(←これがめちゃくちゃ美味しいです!)
ゴマとお塩をかけるだけでも、
ミネラルたっぷりで美味しいご飯をいただけます^^

お漬物も毎食あるといいですよね!
手づくりできるといいですが、大変なので、
こちらも良い素材で伝統製法で作られた美味しい漬物を探して買ってくださいね^^

海の精のたくあんが美味しくてオススメです。

毎日のご飯づくりに悩まない!基本の献立

基本の献立は、

ご飯
味噌汁
青菜(海藻)のおひたし
漬物
ふりかけ(佃煮)

小魚)

です。

ご飯を炊いて、お味噌汁を作って、青菜のおひたしを作って、常備菜のお漬物とふりかけを添える

こうして献立が決まっていたら、毎日悩まずにさっと作れそうではありませんか。

時間のない時には、

ご飯とお味噌汁、ご飯とふりかけだけでもいいですよね。

伝統的に日本人が食べてきた和食がわたしたち日本人の身体に合う食事です。

その土地の旬のお野菜や穀物を伝統製法で作られた調味料で料理していただく。

伝統和食を基本の食事として身体の土台がしっかりできていれば、
ちょっとハメを外しても、体が自己治癒力でととのえてくれます

我が家はといいますと、

毎朝、ご飯とお味噌汁(時間のない時にはご飯にふりかけ)を食べています。

昼食は、子どもたちは保育園の給食、
私は夕飯の分も一緒におかずをつくって、ご飯とお味噌汁とおひたしとおかずを少し。

お夕飯は、基本の献立+おかず1~2品

が定番になっています。

いろいろとおかずを作らなくても良くなったので、何を作ろうか悩む時間、作る時間が劇的に減って、とても楽になりましたよ!
そして体の調子が良くなります^^

まずはステップ1とステップ2を。
次に、ステップ3、4、5をできそうなものから少しずつ実践して、カラダの変化を感じてみてくださいね。

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