自然栽培農家の赤嶺さんから、取木と接木の仕方を習ってきました。
今回は接木編。
同じ種類の一つの木から、違う色の葉を生やしたり、違う種類の実をつけさせたりすることができるそうです。
例えば、このクロトン。
赤い葉っぱのクロトンの枝に、隣にあった黄色の葉っぱの枝を接木すると、一本に赤や黄色の葉があるクロトンの木ができるそうです。
クロトンの接木
- 上を向いている枝を切り落し、皮をはがすようにして、1㎝幅の切り込みを入れる。
- 接木する枝を別の木から切って、さす部分を3㎝ぐらい、できるだけ断面が大きくなるように平たく削る。
- 1の切り込みを入れた部分に、2の木をさして、水が入らないようにテープでまく。
- 封筒を被せて、日陰にして新芽が出てくるのをまつ。
個人的にはなぜそんなことをするのか、そのままでいいんじゃないかと思ってしまいましたが(笑)
遊び心なくてすみません(笑)
でも、全国のミカンの木が、シークワサーの木に接木されて栽培されているというお話は興味深かったです!
そうすることで、病害虫がつきにくくなるそうです。
たしかに、うちの畑も、レモンやミカン、タンカンも一緒に植えましたが、シークワサーだけたくましく育って、実をつけました。
こんな技術があるんですね~!
勉強になりました^^
取木と接木を活用して、家の畑の果樹を増やしてみようと思います♪