自給自足は子育て中でも気軽に始められます

ライフスタイル

今日は、

「気軽に自給自足を始めるには、すぐにできる小さなことからやってみる」

ということについて書いてみたいと思います。

あらためて自給自足について考えてみる

わたしは、つくる暮らし(自給自足)をすることで暮らしと子育てを味わうことができるようになりました。

でもそうはいっても、自給自足って大変でしょ。

仕事も子育てもしながら、自分にはできないよ。
と思ってしまいますよね。

自給自足と聞いて、どんな暮らしをイメージしますか。

山小屋に住んで、食べる物や水や燃料をすべて自分で自給する。

自給自足というと、わたしは勝手にそんなイメージを持っていました。

100%自給自足をしようとすると、その通り、大変です。

ですが、自給自足の意味を調べてみると、「自分自身に供給し自分自身を満足させること」とあります。
食べ物を100%自分で作るとは書かれていませんでした。(笑)
どんなものでもよくて、ほんの少しでもよくて、自分自身に供給し満足させることが自給自足です。

そう考えると、何かできそうな気がしませんか。

今日は、気軽に自給自足を始める2つの方法をお伝えしたいと思います。

気軽に自給自足その1ーすぐにできる小さなことからやってみる

1つ目は、冒頭にも書いている「すぐにできる小さなことからやってみる」ということです。
あたり前のことのようですが、実はこれがとても重要です。

パーマカルチャーの師匠から教わった、

「やらないベストより、やるベター」という考え方。

これはどうゆうことかと言いますと、

何かをはじめようとして、完璧を求めて調べて調べて、準備して準備して、いざやろうとするとこれでいいのかと不安になって、また調べる。。。
そして結局何もできない、というのが「やらないベスト」です。

一方で、完璧ではないけれど、まずは何かやってみるというのが「やるベター」です。

小さなことでもやってみると、一歩前に進みますし、次にどうしようかと考えながらやるので質が上がっていきます。やってみたことで気づくこともたくさんあります。

野菜づくりを例にすると、
いきなり畑を借りて野菜を育てようとすると、まず畑を探さなければなりません。
ここですぐに見つかればよいですが、見つからなければ野菜づくりは始まりません。

ですが、料理をする時に生ごみとして出た大根の葉っぱのところを、お皿に水を入れてつけておくだけで、すぐに大根の葉っぱを育てることができます。

これだけでも野菜が育つんだとわかると、何か育てたくなって野菜や果物からでた種を庭にまいたり、プランターで野菜を栽培したりという行動に繋がります。
そうそう、1番上の写真のパパイヤの木は、パパイヤを食べた時に花壇に捨てた種がこんなに大きくなって、一つ実ができています!

わたしの場合は、プランターの土にかけるために米のとぎ汁をペットボトルに溜め始めたことで自給スイッチが入り、段ボールコンポストで肥料を自給したり、太陽光発電で電気を自給したり、空いている畑を使わせてもらって家庭菜園にも挑戦できるようになりました。

不思議ですよね。
何か少し行動すると、もっとやりたくなってしまうんです。

自分でも笑っちゃったのは、水の自給をした時です。
あめが雨が降ったら、軒下にバケツをおくだけ(笑)
これでも立派な自給で、水道水を使っていた庭の水かけに雨水を使うことができるようになりました。

何か必要なものが出てきた時に、家にあるもので代用できないかな、自分で作れるかなと一度考えて見ると、結構自給できるものが多いことに気づきますよ。

なので、小さくてすぐにできる自給自足を気軽にやってみてくださいね。

大みそかに子どもたちと作ったミニ鏡餅です^^

気軽に自給自足その2ー支出を減らす

自給自足を気軽に始めるもう一つの方法は、
支出を減らすことです。

なぜ支出を減らすことが自給自足になるのか、、、ということから説明しますね。

何かを作り出すには、どんなに小さなことでもやっぱり時間と労力がかかります。

その上、お金の自給をするとなると、500円の価値を生み出すだけでも一苦労です。
一袋150円のオクラを育てて売るには数か月かかりますし、500円分の情報を売るにしてもそれなりの準備が必要です。

それに比べると、支出を減らすのはとても簡単です。
お金を使わなければよいのですから。

支出を減らすと、その分のお金を他のことに使うことができます。

お金を使わないことで、お金を生み出したと考えることができます。

例えば、
1つ100円の塩おにぎりを毎日買っていたとします。

そのおにぎりを自分で作ると、5キロ2000円のお米を使うとしても、ざっくり計算して20円でもわりと大きなおにぎりが2つ食べられます。

差額の80円は別のことに使えるので、80円生み出したことになります。

そう考えると、月々の光熱費や通信費、医療費、保険料、娯楽費、交際費などなど、かなりの金額になりそうですよね。

何にどのくらい使っているのかを見直すだけでも、お金の使い方が変わってくるのでおススメです。

2つ目の気軽に自給自足をする方法は、「支出を減らす」ということでした。
これもすぐにできる行動ですので、ぜひやってみてくださいね。

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