うちの前の公園に自生している月桃。
先日は茎を使ってかご作りをしました。
今日は、葉っぱで草木染めに挑戦です♪
汚れが目立つようになったシャツや、おんぶ用のさらしを染めたいなとずーっと思いながら、
はや2年。
2年越しの草木染が実現しました(笑)
下のサイトを参考にしました♪
https://awajimammoth.com/blog/kusakizome-yarikata/
- 月桃の生葉(4倍の重さ)
- 豆乳(水:豆乳=1:1)
- ミョウバン(水1Lに対して2g)
- 布の重さの30倍の水
つくり方
- 生葉を採取する。
- 染める物を用意、下処理する。
- 植物から染料を作る。
- 媒染液を作る。
- 染色と媒染、仕上げをする。
1.生葉を採取する。
面倒くさがりな私は、一気に4つも染めてしまったので、準備していた3倍の量の生葉を追加しました。
キッチンで染める時には、1~2枚、少しずつ染めるのをオススメします。
3日かかりました(笑)
2.染める物を用意、下準備する。
不純物を取り除くため、前日に酸素系漂白剤に漬けて洗いました。
染めたもの(重さ)
・麻のシャツ(148g)
・チュニック(148g)
・さらし(204g)
・Tシャツ(?g)
草木染めでは、草木を煮出した液と綿や麻の布に含まれているタンパク質を反応させて、色をつけるそうです。
人工的にタンパク質を染み込ませるために、豆乳を染み込ませました。
残りでアイスクリームを作りたかったので(笑)、
豆乳700g、水700mlで作りましたが、十分足りました。
20~30分漬けたら、そのまま脱水します。
3.植物から染料を作る。
被染物の30倍の量の水に、生葉を入れて1時間煮込み、木綿布でこします。
月桃の場合、色を濃く染めたい時には、もっと時間をかけて色を出した方が良さそうです。
今回は、はじめに作った染料が薄かったのと、たくさん布を染めたので、4回染色液をつくりました💦
2回目以降は2時間ぐらい煮だしましたが、色づきが薄かったのでもっと濃く作った方がいいなと思いました。
4.媒染液を作る。
煮出した草木の色と染める物の繊維を結び付けるために、ミョウバン(アルミ)の媒染剤を使いました。アルミは少し明るめの色に発色するそうです。
40~50℃のお湯1Lに対して2gのミョウバンを入れて溶かし、布の重さの約30倍の媒染剤(5L)を作りました。
5.染色と媒染、仕上げをする
1回目の染色で、布に染み込んだ豆乳に染料が負けちゃって、染液が白く濁ってしまいました💦
染液を作り直すことになっちゃいましたので、染液は2つに分けて染めた方が良いです。
染料が薄く、染める物の量が多かったので、
染色を5回繰り返した後、媒染しました。
染液はたっぷり、1枚ずつ染めよう(笑)
媒染液を綺麗に洗い流して日陰干し、アイロンをかけて完成で~す!!
もっと濃く染めたいので、もう一度染めてみます!!
次は、染液を濃くたくさん作って、1枚ずつ布を入れます(笑)