中医学の考え方では、病因(病気の原因)を総称して邪気と言います。
邪気に対して、正常な健康状態を保つ気が正気です。
正気よりも邪気が強いと発病すると考えます。
邪気(病因)には、
①外因(自然界の邪気(六淫))
②内因(体内の感情による邪気(内傷七情))
③不内外因(飲食不節、*労逸、外傷)
があります。
*労逸:疲労と安静のこと。
中医学の考え方では、病因(病気の原因)を総称して邪気と言います。
邪気に対して、正常な健康状態を保つ気が正気です。
正気よりも邪気が強いと発病すると考えます。
邪気(病因)には、
①外因(自然界の邪気(六淫))
②内因(体内の感情による邪気(内傷七情))
③不内外因(飲食不節、*労逸、外傷)
があります。
*労逸:疲労と安静のことで、過剰に動かしすぎても、休みすぎても疾患を招くということ。
・労力過度とは、身体を使いすぎて疲れすぎてしまう状態のことであり、心労(うじうじ長期に渡って悩んだり、考え込んだりすること)、房事過度(性生活に節度がない状態を持続させてしまうこと)も含まれる。
・安静にしすぎて寝込んだり、引き込んだり、身体を持続して動かさない状態が続くと、血や気の循環は悪化してそれが様々な箇所で滞るため、身体や組織に悪影響が出てくるということ。