7月13日(木)、モリンガファーム赤嶺さんを中心に作られている自然栽培グループの畑見学会に参加してきました。
赤嶺さんは、沖縄県南風原町で自然栽培のお野菜を育てて、販売してくださっている貴重な農家さんです。
私が入らせてもらっている自然栽培グループは、自然栽培で家庭菜園をしている方々を中心に作られているグループで、
実際にメンバーの方の畑を見学させてもらいながら、赤嶺さんのアドバイスやお話を聴けるという
なんとも有難い会です。
毎回とても勉強になります。
マンゴー農家さんのハウスを見学
今回は、まず、南風原町のマンゴー農家さんのハウスを見学しました。
マンゴーのなっている枝を一本一本ヒモでつるして、
実を紙袋で包んで、
大事に大事に手間暇かけて育てていらっしゃいました。
しかも、無農薬・無肥料です。
マンゴーは、味がどんなに美味しくても、少しでも傷がつくとB級品になってしまうそうで、
虫がつかないように、とにかくたくさん農薬をかけるそうです。
それが無農薬!
そして無肥料なのに、実が立派!!
ほんとにすごい、すごすぎる。
マンゴーの木の下には、ナンクル三―のカボチャやヨモギが自生していたりして、
なんとも気持ちの良いハウスでした。
ハウスの外にはドラゴンフルーツがこれまた立派にたくさん実っていました。
食べられる森のアボガド農園さん
お次は、糸満市のアボガド農園さん。
森の中にアボガドの木がたくさん生えていて、
コーヒーにジャックフルーツにバナナに、
食べられる森でした。
こんな森をつくりたいですよね~!!
アボガドは半日陰で、水はけの良い環境を好むそうです。
こちらも、無農薬・無肥料で育てていらっしゃいましたが、
立派でキレイなアボガド。
育てている方のアボガド愛に感動しました。
アボガドは、さし木をすると上手く実がつくそうですよ!
300坪のオクラ畑
そして最後はオクラ畑。
なんと300坪の畑にオクラ、オクラ、オクラ。
こちらも自然栽培で丁寧に大切に育てていらっしゃって、
柔らかい産毛の綺麗なオクラが実っていました。
この広さの畑からお一人でオクラを収穫されているそうです。
全体で3000坪の畑を管理されているそうで、
(3000って、どれだけ広いか、もはや想像できませんw)
秋植えのニンジンや大根用に、ソルゴー(ソルガム)を植えて、畑を豊かにされているそうです。
余談ですが、このソルゴーって、高キビなんです。
聴いた話によると、桃太郎のキビ団子のキビは高キビだとか。
沖縄では、ムーチーの色付けに使われているトーナチン、
これが高キビなんですよ~!
ビックリ!
高キビって沖縄の土壌にとてもあっているようで、
植物を育てるのが苦手な私でも、1年目に唯一収穫できた雑穀です。
農家さんが緑肥として植えているソルゴーを食用の高キビに変えれば、
かなり食料自給率が上がる~~~!
と密かに考えております。
来年は私の畑にも高キビを植えようと思います!
高キビの中に植えられているドラゴンフルーツ。
ドラゴンフルーツもニョキニョキ育ってくれるイメージのフルーツです。
ついでにバナナも。
プロの畑を見学すると、
その丁寧さ、畑のキレイさに感動します。
少しずつ少しずつ氣持ちよい畑を作っていきたいな~✨
モリンガファームの赤嶺さん、自然栽培グループのみなさん、畑を見せてくださった農家さん、ありがとうございました^^