沖縄のパーマカルチャー案内人ゆみさん主催の、ススキのホウキづくりワークショップに参加してきました。
会場は沖縄本島北部の本部町。
我が家の住む糸満市からは車で約2時間かかるので、普段はなかなか行くことができませんが、
最近は、ゆみさんのお陰で北部に遊びに来る機会が増えました。
北部は自然豊かで、海が綺麗で、海を見るだけでも、空気を吸っているだけでも元氣になるのがわかります。
子どもたちが、「サブリン(ゆみさん)のお家に行きた~い!」
と、よく言うので、わたしも何かにつけてゆみさん家に遊びに来ています^^
今回は、ススキのホウキづくりワークショップ様子をご紹介します。
嬉しいご依頼をいただきました♪
今回はつぶつぶ弁当のご依頼をいただきまして、数日前からドキドキワクワク。
遠足の日のように早起きして、お弁当を作りました^^
この日のメニューは、
・クルミ味噌五穀おにぎり
・丸煮ゴボウカツ~ニンジンソース
・春菊のゴマ和え
・甘酒べったら漬け
でした。
ワークショップには間に合わなかったけれど汗、
お昼には間に合って良かったです!
ススキでホウキづくりに挑戦
到着すると、さっそくホウキづくりスタート!
〈材料と道具〉
・ススキ 約65本
・紐 1.5mぐらい
・はさみ
・霧吹き
・トンカチ
・キリ
はじめはススキを25本束ねて、紐で動かないようにきつく結びます。(横向きの束)
2回目以降は10本ずつ束ねます。
はじめに縛ったススキの茎をちょうど半分に割って、その間にはさんで縛ります。
これを5本目まで繰り返して縛ると、ホウキの先の部分は完成です。
休憩&ランチタイム♪
参加者みなさんがホウキの先までできたところで、ランチタイム♪
わたしのお弁当に加えて、
ゆみさんが、お味噌汁と自家製キムチをふるまってくれました。
畑でとれたお野菜を漬けたキムチ。
ほんと~~~に美味しかったです!!
すごいですね~!
豊かです^^
仕上げに松ぼっくりをつくる
ランチが終わると
いよいよ仕上げの作業です!
松ぼっくりといって、ホウキの上の部分を2本ずつ倒して縛りながら、らせん状に締めていきます。
(説明が難しい。。。いつか動画を載せたいです。)
こうすると、ホウキが長持ちするそうです。
上の写真の左が、松ぼっくりを作っているところです。
松ぼっくりが完成したら、ホウキをかける紐を結んで、完成!!
私のものは、穂先の向きがバラバラですが、講師の宮国さんの作ったホウキは美しい。
宮国さんは民具は芸術だとおっしゃいました。
なるほど、丁寧に美しく作るのも民具の味わいの一つなのだと、その深さに感動しました。
作業後のデザートは最高♡
みんなで作り終えた後には、デザートタイム♪
参加者のりえさんが作ってくださったノンシュガー甘酒チーズケーキと、ゆみさんが収穫した沖縄県大宜見産のイチゴを贅沢にいただきました。
どちらも絶品。美味しくて幸せでした~♡
おまけの玩具づくり
ワークショップはここまでの予定でしたが、
講師の宮国さんが、おまけで、アダンの葉を使った笛や、かざぐるまの作り方を教えてくださいました。
海風でグルングルン回るかざぐるまを持って、嬉しそうな子どもたち♪
そういえば、子どもたちと一緒に草木で遊ぶことが少なくなったな~。
こうして、身近にある植物で自然の玩具を作って遊べる技を持って、子どもたちに伝承していきたいなと思いました。
講師の宮国さん、主催者のゆみさん、豊かな時間をありがとうございました。
次回は、籐のカゴづくりに挑戦します!